協会の特異性

迅速適正な処理

協会という組織をあげて集団処理による即応体制で臨んでいます。いかに膨大な事務量であろうと県内多数の司法書士である社員と、関連団体である、公共嘱託登記土地家屋調査士協会と協力して、迅速に処理できる体制を整えております。
個人事務所等に比較して大規模で広域な委託に耐えうる組織と経験があります。
個人事務所等にある事務所閉鎖(廃業)が基本的にないため、委託成果品への将来にわたる保証力があります。業務処理仕様が一般登記業務より厳しいため、優れた成果品を供給できます。データの一元管理を行うことにより、業務の効率化を図れます。

安全性

公益法人としての責任体制を完備し、万が一にも損害が発生した場合には、公共嘱託登記損害賠償保証における共同保険の加入からその賠償を行うシステムとなっており、発注者の皆様には決してご迷惑をおかけするようなことはありません。
個人事務所等におきましては、司法書士業務において各自損害賠償保険を任意で加入しているものでありますが、上記の保証はこれとは別のものであります。

専門性・経済性

『登記といえば司法書士』…この言葉に象徴されるように、司法書士はその100年以上にわたる永い歴史の中で、登記手続の専門家として、市民の信頼と支持を得てきました。
公嘱登記を行うに当たって、記事例のように時に大変困難な登記に遭遇することがあります。当協会ではその組織力を生かし登記研究委員会を設置し、このような事例を中央に集め、この困難な登記について、如何に対処するか日夜研究をしています。
また、専門外の事務処理にわずらわされることなく、官公署等の職員の経費節減にもご協力できるものです。